内視鏡検査は体内にカメラの付いた管を通すことで体内を観察する検査です。
管の太さは 直径1cm程度の細いもので先端には小型カメラやレンズがついています。
主に肛門より挿入して行います。当院では直径5.9ミリのスコープを用いて、十二指腸などの観察を行い、同時に治療を行うこともできます。
今の消化器内科の検査の中でも重要な検査となっています。
医療機器の進歩でより鮮明な画像を見ることも可能になり、その多種多様な機器に対応できるように内視鏡技師も日々腕を磨き、より細かいところまで調べられるようになりました。
内視鏡は体内を観察するため、症状が出る前の初期のがんを発見することができたり、がん以外にも危険性があるもの、注意すべきものの早期発見に活躍しています。