日帰り手術

日帰り治療について

毎日仕事をしているビジネスマンや、自営業の方、小さなお子さんがいる主婦の方など日頃なかなか病院に通うことが難しい方や、どうしても長時間家を開けることのできない方でも痔に悩んでいる方もいると思います。
そのような方には痔の日帰り治療がおすすめです。
これなら入院の必要がないのはもちろん治療にかかる時間が大きく短縮することが可能です。
日帰り治療は入院が苦手な高齢の方にも好評頂いています。

日帰り治療のメリットとは

入院時の忙しさがありません

入院中のお子さんの面倒を頼んだり、家事など自分がやっている仕事を任せるなどに気を使う必要がなくなります。

治療にかかる費用負担も軽くすみます

主に医療費の割合で大半を占めているのが入院費です。
日帰り治療なのでもちろん入院費はかかりません。
具体的には従来より約2~5割安くなります。
3割負担の場合、費用負担は約15,000円〜25,000円前後です。
日帰り治療の最大のメリットは、治療から短い期間で社会復帰することができることです。術後の状態によっては翌日からデスクワークを行えるようになる方もいます。
※仕事内容が厳しい方や痛いのが苦手な方は一週間程度の安静、もしくは通院が必要なこともあります。

日帰り治療のデメリットは

社会復帰が早いと自然と仕事や日常生活でつい術前と同じような生活をしてしまう人が多いです。
術後にすぐ飲酒や喫煙をしたり、力強くいきむ動作をしてしまうと負担がかかり出血してしまうことがあります。
日帰り手術では今までの手術より自己管理の徹底と決められた日に通院して頂くことが重要です。

日帰り治療をお受けになられる方へ

昨今の日帰り治療を可能にしてきたのは「ジオン(ALTA)注」という注射剤です。排便時に出てきたりする肛門の中にあるいぼ痔である内痔核に対して、ジオン注射治療の適応があります。外痔核は、手術適応かどうかは診察時に判断させていただいております。

「ジオン注」を注射することで痔の核に流れ込んでしまっている血液の量を減らすことで痔核そのものが硬くなります。粘膜に痔核を固定させることで翌日から出血が止まり、数日で痔核が排便時に出てこなくなるという治療法です。

今までは痔核を切り取る治療を行っていましたが、手術で痛みを感じたり、術後に傷口から出血したり痛くなったりすることがありました。ジオン注射治療は痛みを感じないところに注射をする上、傷口そのものがないので出血することがありません。

※日帰り手術には手術前後の経過観察が必要です。

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